エンジンスワップをしたらそこからが…

エンジンスワップをしたら

そこからがチューニングのスタートです。

と常々お伝えしておりますが、まさにこのエッセがそう。

KFターボエンジンにスワップし、タービン交換で

100馬力(ブースト1キロ)仕様です。

以前までならKFターボはチューニングのメニューが

少ないエンジンとされていましたが、新型コペンに

KFターボ搭載によりこれからどんどんいろんなメニューや

パーツが登場するのでは無いでしょうか!

もちろん、ハーフウェイもKFターボのチューニング

メニュー色々と開発中です♫

まずはNAチューンを楽しみ飽きたらターボにスワップ!

そしてターボチューンを楽しむ!!

同じ車両で3度も楽しめちゃいます(*´ェ`*)

 

P1270507 P1270513

みなさん、こんにちは!お盆休みはゆ…

みなさん、こんにちは!お盆休みはゆっくりお休みできましたか?

スタッフもたっぷりお休みをもらったので

休み明けの今日からバリバリ作業をすすめております!!

店長はビートのコンプリートエンジン製作に大忙し!

次期ビート販売を受けてかはわかりませんが、

現行ビートのエンジンのお仕事がたくさん入っています。

今もせっせとポートのお掃除中。

大事な大事なエンジンは20年近くE07Aに携わっている

HALFWAYにお任せ下さい!E07Aのことなら

隅から隅まで知り尽くしていますよd(ゝc_,・●)

毎日暑い日が続き、作業が過酷な時期で…

毎日暑い日が続き、作業が過酷な時期ですが…ハーフウェイのエンジン室、サスペンション室、

ダイナパック室は冷暖房完備!

通年、一定の温度を保ちながらエンジンを

組むことができます (b’v`★)

チューナーも人間なので変わらないクオリティを

お届けするために快適な環境が必須です!

皆さんも熱中症など気をつけてくださいね!

KFエンジン徹底研究中!今日はホンダ…

KFエンジン徹底研究中!今日はホンダビート等に使用されているE07Aエンジンと

比べてみました。

E07Aと言えば高回転まで回る人気のエンジンですが

実際にバルブ周りの重量を測定してみると…

KF   INバルブ 22.3g リテーナー 7.6g

E07A INバルブ 32.3g リテーナー 11.3g

リテーナーだけでも3.7gの差!

当時はE07Aのリテーナーをチタンで作ったりしていましたが

KFはノーマルでこの軽さ!!(゚Д゚ノ)ノ

バルブもステムの長さが短くなり10gの軽量化に!

やはり燃費向上もパワーアップも方向性は同じか!?

20年も経つとここまでエンジンも進化しているんですね!!

上を回すためにも、KFのNAにカムを作ろうかな~!?

 

P1270099

新型コペン開発の裏側で普段のお仕事も…

新型コペン開発の裏側で普段のお仕事も通常通り

進行中!最近、エンジンOH、エンジンスワップの

ご依頼がたくさんあります!

写真はビートのエンジンOHの一部。

バルブの背面にカーボンが溜まると吸気ポートの

通路面積が狭くなり吸入効率が落ちてしまいます。

また、燃焼室側にカーボンが堆積するとそれが熱源となり

プレイグニッション(早期着火)が起こったり

ノッキングを誘発したり、ポテンシャルが発揮できません。

OH時は写真のように直接カーボンを除去することが

できますが普段から定期的にケミカルOHで

クリーニングしておけば予防にもなりますよ!

ビートのエンジンOHの依頼があり…

ビートのエンジンOHの依頼があり、エンジンをばらして

びっくりΣ(゚皿゚)

バルブスプリングの向きがむちゃくちゃに組んであります。

ハーフウェイに入ってくるまでに2度どこかで

OHをされたエンジンです・・・。

他にもこれは!?と驚く点が多々見つかりました。

『エンジンを組む』ということと

『エンジンを知っていて組む』ということは

全く違います。

3度目にハーフウェイにやってきてくれて良かった。

しっかりOHしてあげるからね~!!!

バルブクリアランス調整中。カム交換…

バルブクリアランス調整中。

カム交換やヘッド面研、バルブ擦り合わせを行うと

バルブクリアランスが変化します。

それを正規のクリアランスに調整してやる作業です。

もしクリアランスを調整せずにエンジンを組むと

例えばカム交換でリフト量を上げたいにもかかわらず

リフト量が減ったり、またはバルブがついてしまい

エンジンの振動につながったりします。

1/100単位できっちりクリアランスを調整することが

必要になってくるのですが、このシクネスゲージで

クリアランスを測るのには微妙な感覚が必要となってきます。

35年エンジンを組み続けているチューナーだからこそ

信頼のあるエンジンを生み出すことが可能です。

KFコンプリートエンジンVer1レポート…

KFコンプリートエンジンVer1レポート

岡山国際サーキットで試したver1。

まずダイナパックでの計測ではパワー58PS,トルク7.5キロ

(ノーマルエンジン計測:パワー48PS,トルク6.2キロ)と

ノーマルをひとまわりパワーアップさせたエンジンです。

実際にサーキットを走ってみてもノーマルと比べ非常に

トルクフル!!特に進入から立ち上がりに関しては

思った以上に良かったです!

ただし、高回転域での回転の上がり方が若干マイルドなので

早急に対策を講じています!

ギア比に関しては今回5.5を試しましたが岡山国際サーキットでは

全域にわたって割とあっているようでした。

気になるタイムですが、第1段階の目標としてあげていた

2分10秒には1秒足りず2分11秒という結果でした。

ただし、この日の気温が29℃というコンディションや

普段、岡山国際サーキットを走っている周りの車が

揃って4~5秒落ちだということから考えれば

まずまずのタイムだったと思います。

もちろん、これはあくまで第1段階。

更に上を目指してKFチューニング掘り下げていきますよ~!!

あなたの愛車の走行距離はいくらですか…

あなたの愛車の走行距離はいくらですか??

このエンジンは走行距離70,000km。

ピストンヘッドにはカーボンがびっしりこびりついています。

これでも走行距離にしては程度の良い方です。

この状態で走り続けてエンジンに優しい・・・

わけがありません。

私達がカーボン除去やエンジンOHをお勧めするのには

ちゃんと理由があります。

愛車を長く大切に乗るためにメンテナンスは大切です。