コペン開発日誌22

コペン開発日誌22

タービン調査中以外にもLA400K用の各製品の開発を並行して

行っています。本日はKFエンジン用のヘッドガスケット!

こちらのヘッドガスケット、材質はF3にも使われた

材料で製作しております。

今回、試作品が上がってきたので感圧試験を行います。

ヘッドガスケットの上下に感圧紙をはさみ正規のトルクを

かけて3分間待ちます。

その後、再度エンジンをばらしてみると感圧紙のあたり面が

赤く変化し圧が均一にかかっているか見ることができます。

この試験で問題無ければさぁ次はいよいよエンジンに

組みこみ実際にエンジンを回してテストします!!

 

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コペン開発日誌21

コペン開発日誌21

LA400Kコペンにはタービン加工は向いてなさそうということで

1サイズ大きいタービンに交換してみます。

1サイズ大きくするとインもアウトも大きくなるので

パワーアップはもちろんな上に詰まり感はもちろんありません。

後はパイピングを装着すれば完了!

さて、燃調はどうしようかな…。

 

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コペン開発日誌⑳

コペン開発日誌⑳

LA400Kコペンのタービンを徹底調査!

左側がLA400Kコペン(KF)のタービン。

右側がL880Kコペン(JB)のタービン。

昨日LA400Kコペンにタービン加工は効果が無いのでは!?

と書きましたがこのタービンブレードを見比べてみて下さい。

まず大きな違いとしてタービンブレードの枚数。

LA400Kは8枚、L880Kは9枚

タービンブレードの形状も違います。

L880Kは先端が寝ていて低速向き。このような形状の

タービンはタービン加工が効果を発揮します。

一方のLA400Kは湾曲がゆるやかでブレードの枚数も少ないので

もともと排気の抜けは良いです。

これがノーマルのコペン同士を乗り比べた時に感じる

LA400Kのふけあがりの良さの秘密ですね。

このような形状のタービンにタービン加工を施工すると

ターボラグが大きくなったりフルブースト時のトルク感が

かけたりします。特にCVT車にはデメリットが出るかも…。

やはり当初の予想通りLA400Kにタービン加工は

むいてないかも(やってはみますが…)

タービン交換がだめとなると…次はタービン交換ですかね!

 

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コペン開発日誌⑲

コペン開発日誌⑲

LA400Kコペンのタービンを外してみました!

感想としては…かなり小さめ、L880Kコペンの

物よりも小さいです。

ただ、タービンホイールの羽の形状が違うので

タービン加工の効果が無いのでは!?(((( ;゚Д゚)))

燃調も必要になってくるのでやってみないと

わかりませんが…。

引き続きタービン周りの調査中です!!

 

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L880K コペン タービン加工!

L880K コペン タービン加工!

コペンで不動の人気メニュー タービン加工の施工を行いました!

タービン加工で排出ポートを拡大、ポートとタービンブレードの

クリアランスを変更し、排気のつまるポイントをできるだけ

遅くすることによってピークトルクやパワーアップ、

トルクの落ち込みを緩やかにしてやることができます。

低中高回転域でノーマルよりも良くなりブーストアップと

あわせても有効なチューニングです。

また今回はメタルキャタライザーも同時に施工していただいたので

さらなるパワー、トルクアップを体験していただけたはずです。

タービン加工にはハーフウェイでセッティングしたスポーツ

コンピュータをセットしているのですが、タービン加工のみと

タービン加工+キャタライザではコンピュータのデータが

異なります。それだけ空燃費等に変化が現れるということです。

たまに、タービン加工だけを施してコンピュータはノーマルで

いいですか?というお問い合わせがありますがタービン加工を

行うとターボの立ち上がり特性やターボのたれ方が変わる為、

コンピュータのリセッティングは必須です。

ノーマルパワーに飽きた方にはお勧めのメニューですよ!

 

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ミッションのOHが連発で入庫中!

ミッションのOHが連発で入庫中!

春からのシーズンに向けて冬の間にメンテナンスされる方が

多いため、連日ミッションやエンジンなどをばらしています。

チューニングの相談や問い合わせも非常に多いので

春にむけての準備はおはやめに!

 

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EXIGE with VTEC!!

EXIGE with VTEC!!

スワップ車両で大変なのが電気系統の配線。

ボディはロータス、エンジンはホンダの信号を

途中で合体させる作業は至難の業です。

ダイハツ車両のスワップであればボディ、エンジン共に

同じメーカーなので比較的簡単なのですが

MR-S with VTECやEXIGE with VTECは他メーカー同士なので

配線の繋ぎ換え、加工が必要です。

エンジン搭載ももちろんですが、この電気系統の

スワップもHALFWAYの技術の1つです。

 

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Super redを日産ノートに施工中!

Super redを日産ノートに施工中!

CVT車にも使えますか!?とよくお問い合わせをいただく

Super red。販売当初はAT用として発売されたのですが

現在、少しづつCVT車でも施工可能な車種が増えてきています。

Super redの効果がありすぎるためにCVT車では

ベルトが切れる恐れがあるのでは!?とのことで

テストをしていますが現在当社でテストした車は全てOK!

CVT車でも素敵な効果を発揮してくれています。

この車種はどうですか!?とのお問い合わせをいただくのですが

国産車だけでも相当数の車種があるため、全てをテスト

するのは至難の業。Super redはSuper yellowのように

定着効果はありませんので施工後、万が一異変を感じた場合は

ATオイルを交換すればSuper redの効果は無くなります。

CVT車でもチャレンジしてみようかな!?と思われる方は

一度ハーフウェイまでご相談下さい♫

CVT車でもその効果は絶大ですよ!!

 

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L880Kコペンのパワーアップには欠かせないアイテム。

L880Kコペンのパワーアップには欠かせないアイテム。

その1つがメタルキャタライザー、スポーツ触媒です。

ノーマルのコペンのパワーアップを邪魔している一つの

要因が、排気の詰まり。排気の詰まりと聞くと

マフラー交換が思いつくと思いますがちょっと待った!

排気の詰まりの解消はエンジンに近い方から

行わないと効果が出ないってご存知でしたか?

L880Kコペンの場合、タービンホイールの径、そして

ノーマル触媒のコアが排気の詰まりの原因になっています。

ここを解消しない限り、いくら太いマフラーに交換したり

触媒とマフラーをつなぐ部分の口径を太くしても

パワーは上がりません。

そのため、ハーフウェイではコペン用のチューニング

メニューとしてタービン加工、そしてこのメタルキャタライザーを

販売しております。

ノーマルのコペンをメタルキャタライザーに交換するだけでも

5馬力パワーアップすることは当社ダイナパックの数値が

実証済みです。

今つけているその太いマフラーの能力を引き出すためにも

まずはエンジンに近いタービン加工やメタルキャタライザーの

交換をおすすめします!

 

MR-Sに搭載するK20Aエンジンを製作中です。

MR-Sに搭載するK20Aエンジンを製作中です。

MR-S with VTECの実現に欠かせないこのK20Aエンジンですが

1年1年、年を重ねていくにつれ程度の良いエンジンが

少なくなってきました。

もちろんオーバーホールをすることはできますが

だんだんとこのエンジンの数が減ってきていることも事実。

MR-S with VTECはいまだにたくさんのお問い合わせを

いただくのですが、お悩みの皆様。

エンジンが無くなってしまうともう私達にもどうすることも

できません。決断はお早めに!をおすすめします!

 

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