コペン開発日誌⑳
LA400Kコペンのタービンを徹底調査!
左側がLA400Kコペン(KF)のタービン。
右側がL880Kコペン(JB)のタービン。
昨日LA400Kコペンにタービン加工は効果が無いのでは!?
と書きましたがこのタービンブレードを見比べてみて下さい。
まず大きな違いとしてタービンブレードの枚数。
LA400Kは8枚、L880Kは9枚
タービンブレードの形状も違います。
L880Kは先端が寝ていて低速向き。このような形状の
タービンはタービン加工が効果を発揮します。
一方のLA400Kは湾曲がゆるやかでブレードの枚数も少ないので
もともと排気の抜けは良いです。
これがノーマルのコペン同士を乗り比べた時に感じる
LA400Kのふけあがりの良さの秘密ですね。
このような形状のタービンにタービン加工を施工すると
ターボラグが大きくなったりフルブースト時のトルク感が
かけたりします。特にCVT車にはデメリットが出るかも…。
やはり当初の予想通りLA400Kにタービン加工は
むいてないかも(やってはみますが…)
タービン交換がだめとなると…次はタービン交換ですかね!