K20Aセルモーター不良!

K20Aセルモーター不良!

エンジン始動時にキーを回すとセルからギャーと音はしますが、クランキングしている様子がありません。

セルモーターを分解してみると、遊星ギアのインターナルリングギアが破損していました😢

ノーマルは樹脂でできているため、度重なるエンジン始動で傷んでしまったようです、、、。

今回、TODA製の強化インターナルリングギアを使用しました!

これでまた快調にエンジン始動できますね(^^)

ミッションのオーバーホールも

ミッションのオーバーホールも

よくいただくお問い合わせの1つです。

見積もりをと言われるのですが

エンジンよりも事前の見積もりが難しいのが

ミッション。

メインギア、カウンターギア、バックギア

シフトフォーク、シャフト、ベアリング、シールなどなど

構成部品が多く実際にミッションを開けみて

交換部品を判断するため

事前に金額を算出することができません。

また、明らかに交換が必要な部品もあれば

小傷があり今回交換するかどうか悩むこともあります。

実際にご依頼いただいた場合には

ミッションを開けてみて交換が必要な部品の金額を

お伝えし、せっかくなのでここも交換すれば?という

部分があればその都度ご相談し進めています。

せっかくなので徹底的に部品を交換するのか

最低限だけ直すのかなどなど進め方によって

オーバーホールの金額に大きく幅が

できてしまうのもこのためです。

お客様側からすると事前に金額の目安が知りたいと

思われて当然ですが、ミッションに関しては

交換部品が決まらないと難しいと!いうことを

ご理解いただきたい今日この頃ですね(;^ω^)

逆にこの予算内でオーバーホールをしてほしいという

ご依頼もありです!

まだ使えそうだけど変えてもいいのかもという

部品があっても予算を優先すればこちらも

早く決断ができますからね!笑

ミッションオーバーホールの際は、その都度

相談しながら作業を進め金額を算出していくんだなぁと

思っていただければ幸いです!

L880KコペンでエンジンOHに入庫した

L880KコペンでエンジンOHに入庫した

車にDX30タービンがついていたのですが

タービンが固着して羽が回らない!!

状態でした。

そこでエンジンOHついでにDX30も

センターセクションを新品にして

修理してみました!

リビルトタービンのようにタービンなどの

部品を再使用すると構成部品の微妙な消耗による

クリアランス等のバラツキで

バランスが崩れ超高回転で最悪の場合

ブローになることもあるので

センターセクションに関しては新品を

使用します。

インとアウトのケース以外は新品になるので

バランスの心配もありませんからね!

競技車やハイパワー車にリビルト品をお勧めしないのも

こういった理由からなんです。

エンジンはOHでリフレッシュされ

DX30は復活!!

これは以前のパワーを超えるのでは!?

オーナーさん楽しみにしておいて下さいねー!!

L880Kコペン ミッションオーバーホール!

L880Kコペン ミッションオーバーホール!

L880Kコペンのミッションも中古をそのまま

載せ替えできる優良品がほとんど

手に入らなくなりました。

価格を抑えるには中古の載せ替えが安いのですが

載せ替えてからギアが入らなかったり

結局もう一度降ろして分解するはめに・・・。

こうなってくると最初から実際にギアを

確かめながらオーバーホールをする方が

最終的に価格も安くつきます。

そして性能もついてくるため結局は

オーバーホールの方がお得ではないでしょうか。

L880Kコペンもそろそろメンテナンス方法を

検討する時期がやってきましたね。

K6Aエンジン載せ替え!

K6Aエンジン載せ替え!

今回はターボエンジンスワップでは無く

走行距離が出てきたので

10,000kmのエンジンへコア替えです!

補器類も点検しつつ使用できるものは

前のエンジンの物を組み替えていきます。

走行距離の若い中古エンジンのある車種は

OHを行わず価格も抑えて

エンジンのリフレッシュが可能です。

JBエンジンのOH!

JBエンジンのOH!

JBエンジンも年数が立ってきたので

ばらして組み立てるだけのOHは行いません。

ハーフウェイではボーリング、ホーニングは

もちろんですが

オーバーヒート等のトラブルが無くても

ヘッドやブロックの修正面研を無条件で行います。

オイルポンプケース等の部品も組付けた状態で

精度の高い機械加工を施し

組み立てることによって今から10万km安心して

乗っていただけるエンジンを生み出します。

JBも程度の良い中古エンジンが無くなってきたため

この先はOHが必須になるのではないでしょうか。

ミッションオーバーホール&LSDで

ミッションオーバーホール&LSDで

入庫されたお車。実際にミッションを

割ってみると…んんん?

想像以上に内部の程度が良くオーバーホールの

必要はないという判断になり

シール類の交換とLSDの組み込みだけに

作業が変更になりました!

思っていたより程度が良かった!という

ケースは稀ですが

このように実際にミッションを割ってみないと

交換が必要な部品はわかりません。

事前にお見積りを…と言われるのですが

実際に作業をしてみないとわからないというのは

こういう理由からです。

事前に金額を知っておきたいというお客様の

気持ちもよくわかるのですが

作業前には概算しか金額が出せず…

オーバーホールの難しいところですね(;^ω^)

ミラL250が揃ってピットイン!

ミラL250が揃ってピットイン!

なぜかハーフウェイのピットは

同じ車種が集まることが多いんです!

しかもこちらのL250は2台とも

以前にエンジンスワップを行った2台!

今回、ミッションOHとThermal shield施工に

入庫となりました。

エンジンスワップを行ってから数年経過していますが

今も元気でチューニングやメンテンナスを

楽しんでいただいております!

エンジンスワップ車だからといって

トラブルが多く寿命が短いなんてことはありません!

スワップ後もながーーーーーく楽しんでもらえる

これがハーフウェイクオリティです!

ある日を境に車が走らなくなったと

ある日を境に車が走らなくなったと

助けを求めて1台のアルトが入庫。

聞けばとあるお店でコンプリートカーを

購入しその後、別のお店でチューニングを

した後から車が走らなくなったそう。

色々なショップを経由した車は

どんな作業が行われているのかわからないので

通常はお断りするのですが、どうしてもということで

お預かりすることになりました。

自分たちで作業をしていない分、全てが怪しいので

一つずつ点検を重ねていくスタッフ。

走らなくなった症状から原因となるセンサー類を

調べていくのですが特に異常は無し。

ここで配線を調べてみようとECUのケースを

開けてみるとエレクトロタップが!!!

その配線を見てみると案の定、配線が

断線していました。

しかも2箇所とも!!

エレクトロタップは信号をもらうのに

便利そうに見えるかもしれませんが

車体の振動など経年で配線の断線を

引き起こします。

このため、ハーフウェイではサブコンなどの

取り付け時にエレクトロタップを使用しないで

くださいとアナウンスしています。

原因はこの配線が直接の原因では無かったのですが

エレクトロタップを使用しての断線という

教科書通りのトラブルでした。

配線処理は慎重に確実に行いましょう。

問題です。

問題です。

AとBのKFターボエンジン。

さてどちらの走行距離が少ないでしょうか??
 

答えはA。

ちなみに走行距離は

Aが 29,949km

Bが 32,230km

じつはこの2機のエンジン走行距離には

ほとんど大差はありません。

しかしAのエンジンはよっぽどエンジンオイルの管理が

悪かったのでしょう。

内部がオイル焼けしてしまっています。

しかもこれはエンジンだけの問題ではなく

タービンにまで影響します。
 
タービンがこの状態だと出力に影響するため

AとBを比較するとAの車は走らないね・・・

ということに繋がります。
  

オイル管理を怠るとたった3万kmでも

エンジン内部はこんな状態になってしまいます。

普段は目に見えない部分だけについつい

お財布事情やめんどくささから後回しに

なってしまうかもしれませんが

やはり日々のメンテンナンス大切です。
 
  

また、エンジンスワップで中古エンジンを

調達する場合、走行距離が少ないからといって

全てが良いエンジンかどうかはわかりません。

AとBのエンジンなら間違いなくBのエンジンを

搭載したいですよね?

ハーフウェイでは実際に搭載エンジンの内部まで

確認してからエンジンを搭載しています。

『優良中古エンジンを搭載します。』

この1文の中にはこんな手間暇がかかっているのでした。