コペン開発日誌21
LA400Kコペンにはタービン加工は向いてなさそうということで
1サイズ大きいタービンに交換してみます。
1サイズ大きくするとインもアウトも大きくなるので
パワーアップはもちろんな上に詰まり感はもちろんありません。
後はパイピングを装着すれば完了!
さて、燃調はどうしようかな…。
コペン開発日誌⑳
LA400Kコペンのタービンを徹底調査!
左側がLA400Kコペン(KF)のタービン。
右側がL880Kコペン(JB)のタービン。
昨日LA400Kコペンにタービン加工は効果が無いのでは!?
と書きましたがこのタービンブレードを見比べてみて下さい。
まず大きな違いとしてタービンブレードの枚数。
LA400Kは8枚、L880Kは9枚
タービンブレードの形状も違います。
L880Kは先端が寝ていて低速向き。このような形状の
タービンはタービン加工が効果を発揮します。
一方のLA400Kは湾曲がゆるやかでブレードの枚数も少ないので
もともと排気の抜けは良いです。
これがノーマルのコペン同士を乗り比べた時に感じる
LA400Kのふけあがりの良さの秘密ですね。
このような形状のタービンにタービン加工を施工すると
ターボラグが大きくなったりフルブースト時のトルク感が
かけたりします。特にCVT車にはデメリットが出るかも…。
やはり当初の予想通りLA400Kにタービン加工は
むいてないかも(やってはみますが…)
タービン交換がだめとなると…次はタービン交換ですかね!
L880K コペン タービン加工!
コペンで不動の人気メニュー タービン加工の施工を行いました!
タービン加工で排出ポートを拡大、ポートとタービンブレードの
クリアランスを変更し、排気のつまるポイントをできるだけ
遅くすることによってピークトルクやパワーアップ、
トルクの落ち込みを緩やかにしてやることができます。
低中高回転域でノーマルよりも良くなりブーストアップと
あわせても有効なチューニングです。
また今回はメタルキャタライザーも同時に施工していただいたので
さらなるパワー、トルクアップを体験していただけたはずです。
タービン加工にはハーフウェイでセッティングしたスポーツ
コンピュータをセットしているのですが、タービン加工のみと
タービン加工+キャタライザではコンピュータのデータが
異なります。それだけ空燃費等に変化が現れるということです。
たまに、タービン加工だけを施してコンピュータはノーマルで
いいですか?というお問い合わせがありますがタービン加工を
行うとターボの立ち上がり特性やターボのたれ方が変わる為、
コンピュータのリセッティングは必須です。
ノーマルパワーに飽きた方にはお勧めのメニューですよ!
Super redを日産ノートに施工中!
CVT車にも使えますか!?とよくお問い合わせをいただく
Super red。販売当初はAT用として発売されたのですが
現在、少しづつCVT車でも施工可能な車種が増えてきています。
Super redの効果がありすぎるためにCVT車では
ベルトが切れる恐れがあるのでは!?とのことで
テストをしていますが現在当社でテストした車は全てOK!
CVT車でも素敵な効果を発揮してくれています。
この車種はどうですか!?とのお問い合わせをいただくのですが
国産車だけでも相当数の車種があるため、全てをテスト
するのは至難の業。Super redはSuper yellowのように
定着効果はありませんので施工後、万が一異変を感じた場合は
ATオイルを交換すればSuper redの効果は無くなります。
CVT車でもチャレンジしてみようかな!?と思われる方は
一度ハーフウェイまでご相談下さい♫
CVT車でもその効果は絶大ですよ!!
L880Kコペンのパワーアップには欠かせないアイテム。
その1つがメタルキャタライザー、スポーツ触媒です。
ノーマルのコペンのパワーアップを邪魔している一つの
要因が、排気の詰まり。排気の詰まりと聞くと
マフラー交換が思いつくと思いますがちょっと待った!
排気の詰まりの解消はエンジンに近い方から
行わないと効果が出ないってご存知でしたか?
L880Kコペンの場合、タービンホイールの径、そして
ノーマル触媒のコアが排気の詰まりの原因になっています。
ここを解消しない限り、いくら太いマフラーに交換したり
触媒とマフラーをつなぐ部分の口径を太くしても
パワーは上がりません。
そのため、ハーフウェイではコペン用のチューニング
メニューとしてタービン加工、そしてこのメタルキャタライザーを
販売しております。
ノーマルのコペンをメタルキャタライザーに交換するだけでも
5馬力パワーアップすることは当社ダイナパックの数値が
実証済みです。
今つけているその太いマフラーの能力を引き出すためにも
まずはエンジンに近いタービン加工やメタルキャタライザーの
交換をおすすめします!