HA12アルトへ最終型K6Aエンジンスワップ
ほぼ完了しました!
もうすでにエンジンはかかっております!
後は、コンピュータを固定するブラケットだったり
仕上げを行っています。
この後は現車セッティング。
この年代の車には立派すぎるエンジンコンピュータを
搭載することによりセッティングも可能に!
元がキャブ車だっただけに車自身もこの変わりように
驚いているのでは!?笑
これからスワップ用に搭載するJBエンジン。
やはりJBエンジンの魅力は何と言ってもその後の
チューニングメニューが豊富なこと。
ハーフウェイがJBエンジンで一押しなメニューが
ノーマルタービン加工です。
JBのノーマルタービンは排出ポートの径がかなり小さいので
低速でトルクが発生してしまい高回転までトルクが続きません。
そのうえでブーストアップを行うとさらに高回転でエンジンが
回らなくなってしまいます。
そこでタービンを加工し排出ポートを拡大、ポートと
タービンブレードのクリアランスを変更し、排気のつまる
ポイントをできるだけ遅くすることによってピークトルクや
パワーアップ、トルクの落ち込みを緩やかにしてやることが
できます。低中高回転域でノーマルよりも良くなり
ブーストアップとあわせても有効なチューニングです。
ただし、タービン加工を行うとターボの立ち上がり特性や
ターボのたれ方が変わる為、コンピュータのリセッティングは
必須です。
もちろんこのセッティングがキモで特性の変わった
タービンに最適な燃調や点火時期をセットしてやることにより
体感できるパワーアップが実現します。
タービン交換までしなくても十分に乗りやすくなる
JBエンジンのお勧めメニューです。
MR-S with VTEC コンプリートカーを中古車のページに
掲載しています。
お客様の委託販売のため、気になる方はお電話にて
お問い合わせください。
エンジンスワップの費用の中には新品クラッチも
含まれています。
通常はスワップ後のエンジン用の(ダイハツ系なら
ターボ用、MR-SならK20A用など)純正新品クラッチを
入れるのですが、この際に強化クラッチを入れてしまうのも
おすすめです!
今回は2.4Lのチューニングエンジンを搭載するため
TODA RACINGの強化クラッチを入れました。
もちろんスワップ後にクラッチ交換をすることもできますが
スワップ時に一緒に行うと部品代のみのプラスで
強化クラッチに変更できます。
スワップ後にさらにチューニングしてよりパワーアップを!
と考えている人はスワップ時に強化クラッチを入れて
おくことをお勧めします!
HA36Vアルトをどう料理しようか
まずはダイナパックにて素材を測定中
いろんな角度から素材を検証し
さてどんな味付けにしようかな!?