MR-Sに搭載用のK24Aエンジン製作中。
TODAレーシングの鍛造ピストンで組み上げます。
ボーリングに出す前のK24エンジンです!
ダミーヘッドボーリングを行うためにクランクや
ピストンを抜いた状態で再度、ロアスカートを組み
正規のトルクをかけます。
そしてダミーヘッドを載せヘッドボルトも正規のトルクで
しめつけます。
この状態でボーリングを行い真円を出します。
ヘッドボルトやクランクのキャップボルトなどを
大きな力で締め付けるとシリンダーは変形します。
ブロック単体でボーリングをし、組み立てて行くと
これらのボルトがひっぱりあいブロックが変形し
真円を出すことができません。
そこで手間はかかりますが、ハーフウェイでは一度
これらのボルト類に正規のトルクをかけてから
ボーリングを行います。
これによってエンジンを組み上げた時に真円が出ます。