久々にLA400コペンの登場です!
今回、エンジンの仕様変更でカムを交換し
テストしてみたのですが、やはりターボ車にカム交換は
あまり効果がありませんでした。
思いつく全てのパターンをテストしたわけでは無いので
絶対とは言えませんが…現時点でLA400のカム交換は
無し…かな?
それならノーマルカムでVVTをセッティングした方が
いいのではと思っています。
まだまだLA400のパワー探求は続きます…。
よくハイカムを組んで欲しいというご相談を
受けますが基本的にカムはプロフィールやリフト量で
パワーバンドが移動します。
高回転でもっとパワーを!というのでカムを変えたいと
言われるのですが、その一方で低速も無くしたくないと
言われます。
カム交換だけではその希望を実現することは不可能です。
ビッグタービンに交換して低速を無くしたくないと言うのと
同じことです。
ただし、写真のように最近の車両にはVVT等の連続可変
バルブタイミング機構がついています。
これをうまく使えばもう少し希望に近づけることは
可能かもしれません。
ここに更なるパワーが眠っているのではと
現在、ハーフウェイでは着目しています。
再ブーム到来の予感!?
L880Kコペンタービン加工が大人気です!
タービン加工についてよくいただく問い合わせの1つに
コンピュータはノーマルのままタービンだけ
加工してくれませんか?・・・というものが。
答えはNO!
タービン加工を行う時点でタービン特性が変化し
純正タービンとは全く特性が変わります。
純正コンピュータはもちろん純正タービンの特性に
あわせたセッティングになっているので
加工タービン用の特性にあわせたセッティングは必須です。
せっかくタービンを加工したのにセッティングを
あわせないとパフォーマンスを引き出せず
宝の持ち腐れ状態です(A;´ 3`)
ハーフウェイではスポーツECUとしてコンピュータを
販売しておりますが実は同じ金額の中で
純正タービン+吸排気変更、加工タービン用データ、
スポーツ触媒用データなどなど様々なデータを
ご用意しております。
この夏タービン加工であなたのコペンも
ワンアップしませんか!?
インタークーラーについて検証してみました。
燃調データは暫定のため、どちらもまだパワートルク共に
良くなるので数値では無くグラフの形に注目してください。
赤いグラフが前置き、緑のグラフが純正形状です。
まず純正の緑のグラフですがブーストが上がっていく
4800回転くらいまでは鋭い立ち上がりをしています。
これは容積が少ないからかと。
対して前置きの赤いグラフはブーストがかかりきってから
パワーがしっかりと出ています。
これはインタークーラーの圧損が少ないからでしょう。
こうなってくると圧損の少ない純正位置のインタークーラーも
試してみたくなりますね。
こうすればパワーが上がるだろうとパーツを作っても
実際にダイナパックで検証し数値化してみると
思わぬ結果が出ることもあります。
ハーフウェイのパーツ作りにダイナパックでの数値化は
かかせません。
ZYコンプリートエンジン製作中。
コンプリートエンジンとひとことで言いますが
そこには30年で培ってきたノウハウがふんだんに
詰め込まれています。
面白いと思った車種はメーカー関係無くチューニングを
してきたおかげで様々なエンジンを見ることができました。
出力の出る燃焼室や燃費やエコを考えた燃焼室など
エンジンは様々です。
色々なエンジンを扱うと他のエンジンと比べて
メリット、デメリットを知ることができ、また
あるエンジンの優れいている部分を他のエンジンに
採用することができます。
これは特定の車種だけを扱う専門ショップでは
できないこと。
日々進化するハーフウェイコンプリートエンジンを
お楽しみください。
・・・ちなみに私事ですが管理人、一眼レフ
デビューしちゃいましたヽ(‘∀`○)ノ
一眼レフさえ買えばかっこいい写真を
ばんばんお届けできると思っていましたが…
甘かったようです(T_T)
センス欲しい…