今年の初戦にむけてラリーカーのコンピュータ
セッティング中なのですが、LA400Kコペンは
とにかく時間がかかります!
まずはコンピュータに焼きこむデータを作るのですが
セッティングするマップの種類がかなり多く
40項目以上のデータを車の仕様にあわせ調整していきます。
データが完成するとデータをエンジンコンピュータに
焼きこんでいくのですが、データ量が大きいため
データの転送に40分近くかかるんです!
一昔前のコンピュータであれば1分かからず
転送できたのに…
それだけコンピュータ制御する項目が
増えているということですね!
データの転送が終わると車にコンピュータを装着し
測定条件をできるだけ一定にするため
エンジンを温め水温や吸気温度をあわせていきます。
これでようやく測定に入り1本回すのですが
ここまでで約45分。
測定結果を見て
「さっきの点火タイミングのほうがよかったやん…」
となるとここからまた45分。笑
L880Kコペンであれば当日の現車セッティングも
対応できましたが、LA400Kコペンは預かりでないと
無理な理由がこちらです。笑
さぁそう言っている間にラリーカーの変更したデータが
焼き上がりました!1本回してくるとしましょう!
エッセターボエンジンスワップ!
本日納車です!!
お車を大事にされているお客様ですが
これに力強い走りもともなって
バッチリ仕上がりました!!
パワー不足にお悩みのNA車は
思い切ってターボエンジンへの
積み替えもおススメです!!!
LA600Sタントにもハイカム投入!!
3月に入りラリーシーズン開幕!
初戦の全日本は新城ラリーです!
果たして間に合うのか!?
いつものことですね!笑
ハイカム祭り開催中!?
今週はハイカム交換に皆さん遠方からご来店いただき
ありがとうございました!
何名か写真掲載許可を取り忘れて
アップできなかった車も・・・😭
皆さんスポーツECUを導入していただいている方が
多かったのですがそこからでも変化に驚きました!
との声多数届いております😏
ハイカムでエンジンがこんなに変わるんですね!!という方や
パワー獲得競争はここで終了とします・・・という方も!笑
皆さん、帰りの高速道路が非常に楽だったそうです!
コペンにもっとパワーを!という方には
ハイカムぜひぜひお試しください!!
L880Kコペンにはやっぱりタービン加工
LA400Kコペンがハイカムでにぎわっていますが
L880Kコペンにはやっぱりタービン加工ですね!
昨日も遠方からご来店いただきました!
ありがとうございます😄
JBのノーマルタービンは排出ポートの径がかなり小さいので
低速でトルクが発生してしまい高回転までトルクが続かず…。
そのうえでブーストアップを行うと
さらに高回転でエンジンが回らなくなってしまいます。
そこでタービンを加工し排出ポートを拡大!
ポートとタービンブレードのクリアランスを変更し
排気のつまるポイントをできるだけ遅くすることによって
ピークトルクやパワーアップ、トルクの落ち込みを
緩やかにしてやることができます。
加工によるタービン特性の変化に対応している
スポーツコンピュータをセットしているため
低速の犠牲を最小限に抑えパワー・トルクをアップを実現!
低中高回転域でノーマルよりも良くなり
ブーストアップとあわせても有効です!!
3月半ばごろからはラリーシーズンも始まり
臨時休業をいただいている日もありますが
作業予約お取りできますよ!
もちろんご来店が難しい方はタービンとコンピュータを送って
いただいてもOKです!!
コペンLA400K!
LA400Kコペン用ハイカム240SS!!
スタッフの予想を上回るペースで取り付けご予約や
ご注文、お問い合わせ多数いただいております!!
お問い合わせの中で多いご質問が
『ハイカムで90PSオーバーになった場合
コンロッドは大丈夫ですか?交換したほうが良いですか?』
というもの。ノーマルから比べるとかなり大幅な
パワーアップになるので皆さん気になっているようですが…
まず当社でノーマルエンジンでテストを繰り返した結果、
120PSの車両でもノーマルコンロッドに破損は
見られませんでした。
ただ交換したほうがいいですか?と聞かれれば
交換をお勧めはしております!
これはラジエターやオイルクーラーと同じで
車両の仕様や使用環境によっては交換したほうがいいでしょう。
というもの。
例えばチューニングを進めてサーキットを走行するとなると
ラジエターやオイルクーラーは交換したほうがいいですよね?
これと一緒でCVT車でほとんど高回転を回さないような
車両であればコンロッドはノーマルで問題ないでしょう!
でも耐久レースに出るとなると強化コンロッドに
変えたほうがいい!ですよね?
このようにお客様の車の仕様や使用によってチョイスする
パーツは変わってきます。
ハイカム交換に強化コンロッドは全員が必須というわけでは
無くご自身のお車とご相談の上、交換を検討されれば
良いかと思います!
ちなみに強化コンロッドはハイパワーに耐えるということは
もちろんですがコンロッドは曲がりや捻れといった複雑な
応力がかかっているため、強化品に変えることで
エンジンの性能を引き出すという役割もあります!
話はハイカムに戻りますが、いち早く交換されたお客様から
軽自動車のエンジンがカムとコンピュータでここまで
変わるのか…と驚きの声をいただいております!!
ぜひこの驚き皆さんも体感してみてくださいねー!!