今年の初戦にむけてラリーカーのコンピュータ
セッティング中なのですが、LA400Kコペンは
とにかく時間がかかります!
まずはコンピュータに焼きこむデータを作るのですが
セッティングするマップの種類がかなり多く
40項目以上のデータを車の仕様にあわせ調整していきます。
データが完成するとデータをエンジンコンピュータに
焼きこんでいくのですが、データ量が大きいため
データの転送に40分近くかかるんです!
一昔前のコンピュータであれば1分かからず
転送できたのに…
それだけコンピュータ制御する項目が
増えているということですね!
データの転送が終わると車にコンピュータを装着し
測定条件をできるだけ一定にするため
エンジンを温め水温や吸気温度をあわせていきます。
これでようやく測定に入り1本回すのですが
ここまでで約45分。
測定結果を見て
「さっきの点火タイミングのほうがよかったやん…」
となるとここからまた45分。笑
L880Kコペンであれば当日の現車セッティングも
対応できましたが、LA400Kコペンは預かりでないと
無理な理由がこちらです。笑
さぁそう言っている間にラリーカーの変更したデータが
焼き上がりました!1本回してくるとしましょう!