ラリーカーのサーモスケール/Instagram

パワーを上げていくと気になるのが熱対策。
サーモカメラを使ってコペンラリーカーの
サーモスケールを測定してみました!

可視化するとやっぱりタービン周辺やエンジンルームは熱いですね
一方でエアクリーナーボックスや吸気ラインは
硬質プラスチックでできているので
意外と熱の影響は少なそうです。
こういったデータを目安に熱対策進めていきます!

スポーツECU/Instagram

本日、ご来店いただきましたGRコペン!
納車されたばかりのピカピカの新車でした!
当社までご来店いただくのが慣らしだったという!

そして今週、スポーツECUを入れていただいたお客様です!

みなさま、スポーツECUへの書き換えありがとうございます!!!

LA400Kコンプリートエンジン/Instagram

LA400Kコペン×HALF WAYコンプリートエンジン!
最高に楽しい組み合わせです!

いつもブログをご覧いただいている皆様は
もうお気づきかと思いますが、最近
長年、放置していたインスタのアカウントを
テコ入れしようと奮闘しています!
facebookアカウントもあるので、同じような
投稿をアップしてみたり、各SNSごとに
投稿する内容を変えたほうがいいのか・・・
などなど試行錯誤中。
ただ、どのSNSに上げた情報もすべてこの
ブログには掲載していきますので
SNSやってないなーという人は引き続き
こちらのブログをよろしくお願いします!
インスタやってるよーという人は
フォローお待ちしております!

256°のスペシャルカムTEST中です!

もちろんブーストは1.5!!

今日はカムとブーストのお話を少し!
(といって長くなるのがHALF WAY)

LA400Kコペンにはどれくらいブーストをかけるのが
いいと思いますか?
まず純正の車両の場合、純正ECUの燃料、点火マップは
ブースト値のMAXが1.2半ばくらいまでしか存在していません。
マップ上でブーストの値のMAXが1.2ということは、
仮にブースト1.3や1.5をかけても1.3や1.5ではマップが存在しないため、
燃料が薄くなったりノッキングが出たりとトラブルの原因に。
(といっても純正ではブーストリミッターにあたり、
ブースト1.5をかけることはできませんが)
そのため、ノーマル車はブーストを上げても1.2までがオススメです。

当社スポーツECUもカムはノーマルでセッティングをしているので
ブーストは1.2までで使用するのがオススメです。

NA車の場合、カム交換時にエンジンの圧縮比を上げる必要がありますが
ターボ車の場合、ブーストを上げることができるので
カムを交換してブーストを上げると更に効果的です。

そのため、スポーツECUハイカムverは立ち上がりブースト1.3から
最終で約1.0に収束するようなセッティングにしています。
ここであれ?マップのブースト値のMAXは1.2だったんじゃ?
と思ったかた、ご安心を。
ハイカムVerではブースト1.45までセッティングできるように
マップのスケールを1.45に変更しているので大丈夫なんです!

ちなみに、ハイカム240SSに交換した際に
パワーがいまいち感じられないという方がまれにいらっしゃるのですが、
そういった方はブーストが低い傾向にあります。
個体差もありますが、特にGRはブーストをプログラム内で高めに設定しても
あまり反応しない車両が結構います。
ソフトで改善しないかとデータ変更を繰り返しテストしていたのですが
その原因はソフトではなくハード側にあると考え、現在ハードでの対策をテスト中。
解決策が見つかればもちろんご紹介しますね!

たびたびの登場になりますがブーストの上がりにくい車は吸気ラインを
変えるだけで改善しますよ!!
ハイカムにはコンピュータとサクションホースのセットがオススメです!

基本的にカムシャフトの作用角やリフト量を上げていくと
圧縮を上げていかないといけません。
(そういえば先日、取材をあげたOPTIONさんのカムのページ
ハイカム240SSの作用角、リフト量がノーマルの表記になっていましたがあれはミスプリです。
リフト量めっちゃ上げてます!)
NA車の場合は、エンジンの圧縮比を上げるという大変な作業を伴いますが
ターボ車の場合はブーストで対処できるため、ターボ車の出力アップに
カムシャフトは有効です。