灼熱の太陽が照りつける中、今日もハーフウェイの
ピットはフル稼働中です!
お盆休み明けからは続いてこちらのHA25Sアルトに
最終型K6Aターボスワップに取りかかります!
もうすでに元のエンジンは降ろされており
エンジンルームは空っぽに。
すぐにNEWエンジン搭載してあげるからねー!!
エンジンスワップの問い合わせの1つにエンジンを
積替え無くても俗に言うポン付けターボ化じゃ
だめなんですか?というお問い合わせをいただきます。
各社色々な考えがありますがハーフウェイでは
NA車のポン付けターボはお勧めしていません。
その理由はNAエンジンのままでは圧縮比が高すぎるから。
圧縮比が高いと過給器をつけてもブーストを上げることが
できません。
もし圧縮比が高いままブーストを上げると異常燃焼を起こし
ノッキングが発生しやすくなります。
ノッキングを抑えるために燃料を濃くすると燃費も悪くなり
ターボ車のような満足のいく出力は得られません。
もしNAエンジンにタービンを装着するのであれば
ハーフウェイではブーストをかけられるように必ず圧縮比を
下げたエンジンに作り替えタービンをつけます。
圧縮比を下げておけばブースト1.0~1.2キロもOK!
燃料を異常に濃くする必要もないので燃費も悪くなりません。
ただこの場合、ローコンプエンジンに作り替える為の
コストがかなりかかってきてしまいます。
そう考えると元々ターボ用に設計されているエンジンに
スワップする方が手っとり早くコストもかかりません。
ハーフウェイがエンジンスワップをおすすめするのには
こういう理由があるんです。