最近L880コペンのチューニングの依頼が多数来ています!
特に中古車で購入されてすぐスポーツECUやタービン加工などを
行うという方をよく見かけます。
スポーツECUやタービン加工は出力アップのために
ECU内のプログラムで燃料の調整を行っています。
ここで実際に燃料をエンジンへ送り出す元となるのは燃料ポンプの役割です。
燃料ポンプが100%の能力で燃料を送り出せる車両に
セッティングを行うとこちらのセッティング通りに燃料が吐かれ、
出力が大幅にアップするのですが、
燃料ポンプが80%ほどの能力に低下してしまった場合は
セッティングの80%しか燃料を吐かないため、
こちらが狙ったセッティングからズレてしまい出力が思うように発揮できません。
また、燃料が薄くなるのでエンジンにダメージを与えてしまう場合もあります。
そのため、燃料ポンプはノーマルでもチューニングカーでも
大事な部品ですので、10万km近い車両の方は一度交換をおすすめしています!