最強台風が過ぎ去ったと思ったら
次は地震…。
天災が続くと直接の被害が無くても
何とも言えない気持ちになりますね…。
関西でも未だ停電している地域もあり
北海道の被害がこれ以上拡大しないとこを
切に祈るばかりです。
何かお役に立てる情報は無いかと探していたところ
兵庫県の整備振興会から注意喚起があったので
ひとまずシェアさせていただきます!
今回の台風で海水による冠水車が多数でているのですが
海水での冠水の場合、エンジンをかけるのは危険です。
海水にはナトリウムや塩化物が含まれているため
普通の水に比べ電気を通しやすくなっています。
例えば海水がコンピュータやバッテリー、配線類に
かかったままキーONやセルを回してしまうと
海水が電気の通り道となりショート、発火につながる
危険があります。
冠水後、エンジンをかけていいか判断するラインは
写真の赤いライン。
冠水してしまうと泥水がかわいたようなラインが
入ったり痕跡が残るため
ボディ表面やエンジンルーム、シートの
痕跡ラインを確認し赤いラインより下であれば
まずはキーをアクセサリーにして確認してから
エンジンを始動してください。
やむを得ない状況では上記の判断ですが
基本的に冠水した恐れがあれば
ご自身でエンジンをかけずに助けを
呼ぶ方が賢明です。
写真のラインを痕跡ラインが超えている場合は
絶対にエンジンはかけずにバッテリーの
ターミナルを外して助けを呼んでください!
また、HVやEV車はラインがどこであろうが
エンジン始動は絶対にNGです!
ガソリン車に比べ高電圧が使用されている場合も
あるため非常に危険です。
今後このようなことは起きて欲しくはありませんが
知識としてしっておけばいざという時に
何かの役に立つかもしれません。
日ごろから防災意識高めておかないといけませんね。