いくつもの顔を持つセラミック系コーティング。
前回、ご紹介したのは断熱塗装。
今回はLA400Kコペンのラジエターに
放熱塗装を施してみました。
LA400Kコペンはラジエタースペースが決まっているため
大容量ラジエターの装着が厳しい状況です。
そこでこの放熱塗装をテストしてみることにしました。
ちなみにラジエターの容量も約30%アップしています。
ダイナパックの測定では巨大扇風機で風を送っていますが
アイドリングから全開まで風量は一定です。
実走では速度によって走行風は変化するため
一概には言えませんが、現時点ダイナパック上で
明らかに放熱効果がアップしているのは確認できています。
通常、ダイナパック上で全開を繰り返すと水温は100℃を
オーバーしてしまいますが、風量は一定にもかかわらず
全開を連続しても97、98℃で我慢しています。
実走すればもっと温度に変化がみられるのでは?
断熱塗装に関してもいい結果が出ています。
次回また詳しくご紹介しますね。