コンピュータチューニングを検討されている方から
多いお問い合わせがガソリンについて。
ハーフウェイのメインコンピュータはハイオク仕様、
サブコンピュータEDP-01はレギュラー仕様と
分けているため疑問に思われる方が多いようです。
そもそもレギュラーとハイオクガソリンでは
ノッキングを抑える効果の高いオクタン価が違います。
簡単にいうとハイオクガソリンはノッキングを抑える
効果がレギュラーより高くなっています。
コンピュータセッティングをする際にチューナーが
特にノッキングを気にするのは点火タイミングの
セッティング。
特にコペンの場合など点火タイミングを追い込んでいくと
エンジンがよく反応するため出力が出ます。
ここでガソリンのオクタン価の違いによりレギュラーは
ハイオクに比べ早期にノッキングが発生するので
ノッキングが出るポイント+安全マージンを
とったところまでの追い込みしかできない
イコール 出力があまり出ないと言うわけです。
サブコンピュータEDP-01は燃料の量を補正する
コントローラーとなっており点火タイミングは
ノーマルなのでレギュラーガソリンで使用することが
可能です。
逆にサブコンピュータでも点火タイミングをセッティング
している場合があればハイオク仕様になっています。
こういう理由でハーフウェイではコンピュータによって
ガソリンの仕様を決定しています。