コンロッドのフルフロー加工!言葉は知っていてもどういう意味?と言う方も
いらっしゃるかと思います。
まず、一般的な車に用いられているのが
セミフロータイプのピストンコンロッド。
ピストンピンがコンロッドに圧入されているので
ピストンとピストンピンが摺動しています。
これに対してフルフロータイプは
ピストン、ピストンピン、コンロッド全ての部分で
摺動しています。
これによってフリクションが低減されるので
高回転用のエンジンやチューニングエンジンには
有利です。
当社のコンプリートエンジンはセミフロータイプの物を
フルフロー加工にして組み上げています。