KFターボスワップに入庫して来たエッセのミッション。
ファイナルを変更されていたのですが、
今回エンジンがターボになるのでギア比を再調整しました。
エンジン、ミッションの下ごしらえが終わったので
いよいよ積み込みです!
ケミカル製品をお客様におすすめするとケミカルなんて
本当に効くの~?と疑問を持たれている方も
まだいらっしゃいます。
世の中にケミカル製品は多数ありますが、
”本物のケミカル”は存在します。
その1つ、NUTECのNC-900。
カーボン除去を行うケミカルです。
頑固なカーボンを溶解、剥離してくれ
パワーアッププログラムで使用する製品の1つです。
いつもはプラグホールから施工するのですが
ばらしたエンジンで試してみました。
施工前、燃焼室側のバルブの頭にカーボンが堆積しているのが
おわかりでしょうか?
そして、NC-900を施工後、チョチョイとこすると!
カーボンで覆われていた部分の金属が見え、
バルブの頭のカーボンもスッキリ取れています。
普段は目で見ることはなかなかできませんがこのように
エンジン内部のお掃除をしてくれているんですね。
NUTEC製品やSuper colors製品を試してみないまま
終わるのはもったいないですよ!
ぜひ1度騙されたと思って試してみてください。
きっと、その日からケミカルにはまること間違い無し!
アルトRSがハーフウェイにやってきました!
ということで早速社長が試乗。
社長の感想は…
「エンジンはよくまわってノーマルでも気持ちいい!
車重のせいか、パワー&トルク感も十分。
2ペダルのミッション。これが意見の分かれるところ。
ATの感覚でDレンジで乗ると非常に違和感が。
特にシフト時のラグが気になります。
MTモードに切り替えてパドルでシフトすると
これも慣れるまではギクシャク感が…。
ただ、アクセル操作とパドルシフトのタイミングが
わかってくるとMTのように違和感なく乗れます。
慣れの問題かな?
素早いシフトをした時に若干の遅れはあります。
でもトータル的に見ると楽しい車ではあると思います!」
皆さんも試乗に行かれては!?
現在オーバーホール中のAZ-1。
この車両はオーナーに大切にされており外観は綺麗。
そして走行距離が50,000km代でした。
エンジンをばらして洗浄してみるとロッカーアーム、
ラッシュアジャスターの程度は良し。
さすが50,000kmと思いきや、更に洗浄、点検を進めてみると
バルブに写真のような虫食いが。そしてコンロッドにも
傷が1周にわたり入っていました。
高年式の車両のオーバーホールではこんなことはありません。
走行距離が少なくてもやはり20年近くの経年劣化は
各部に影響を及ぼします。
パイプもこんなに朽ち果てています…。
年式が古い車になってくると走行距離だけでオーバーホールの
時期は決められません。金属やゴム、電子部品など
様々なパーツの経年劣化も視野にいれておいたほうが
良さそうです。
ミラL275 KFターボエンジン搭載!
そしてその後ろにはエンジンを降ろされ
次の順番を待つエッセの姿。
降ろしては積んで、降ろしては積んでの連打です!