明日誰かに話したくなる小ネタ①
左はデミオZYエンジンのカムシャフト。
右はAZ-1 F6Aのカムシャフト。
エンジンには直打式、ロッカーアーム式があり
左は直打式、右はロッカーアーム式です。
この二つの方式の見分け方がカムの山の形。
直打式は山の頂点がとんがっていて
ロッカー式は山が卵型になっています。
カム山の形をみればエンジンのタイプがすぐにわかります。
もしあなたがカムを見ることがあれば「これは直打式だね」
とかっこよく答えてみてはいかがでしょう!?
現在オーバーホール中のAZ-1。
この車両はオーナーに大切にされており外観は綺麗。
そして走行距離が50,000km代でした。
エンジンをばらして洗浄してみるとロッカーアーム、
ラッシュアジャスターの程度は良し。
さすが50,000kmと思いきや、更に洗浄、点検を進めてみると
バルブに写真のような虫食いが。そしてコンロッドにも
傷が1周にわたり入っていました。
高年式の車両のオーバーホールではこんなことはありません。
走行距離が少なくてもやはり20年近くの経年劣化は
各部に影響を及ぼします。
パイプもこんなに朽ち果てています…。
年式が古い車になってくると走行距離だけでオーバーホールの
時期は決められません。金属やゴム、電子部品など
様々なパーツの経年劣化も視野にいれておいたほうが
良さそうです。
ミラL275 KFターボエンジン搭載!
そしてその後ろにはエンジンを降ろされ
次の順番を待つエッセの姿。
降ろしては積んで、降ろしては積んでの連打です!
最近のHALFWAYの売れ筋パーツの1つがLSD!
皆さん、春に向けて車両の準備中のようです。
LSDと言えば1way、1.5wayとどの方式がいいのか
迷うところです。
1wayはアクセルONの加速状態でLSDが作動。
アクセルOFFにするとLSDは効きません。
1.5wayはアクセルONの加速状態でLSDが作動。
アクセルOFFでは効果は弱まりながらもLDSが効いています。
そこで両方のいいとこ取りをしてしまおう!と設定したのが
HALFWAY オリジナルLSD 1.16way!
アクセルON時とOFF時でカム角度を変更し、
スムーズな進入と強大なトラクションによる立ち上がりを
確保しました。
絶妙なバランスで進入時のオフアンダーを低減します。
サーキットやスポーツ走行には必須アイテムですが
安定性を高めたりとストリートユーザーにも
楽しんでいただきたい1品です!
サスペンションが抜けるとよく表現しますが
サスペンションは緩やかに劣化していくタイプのパーツなので
気付かずに乗り続けてしまうことが多いのではないでしょうか?
今回オーバーホールしたサスペンションもショックを
ばらしてみると…なかなかひどい状態。
オイルの劣化はもちろん、シールがへたってしまい
中のオイルは外へ出て行き、外部のゴミがショック内部に
溜まってしまいヘドロみたいな物が浮いています。
実際にはフロント、リアショックで写真くらいのオイルを
入れているのですが、オイルの量も半分以下になっていました。
このまま乗り続けると最後にはオイルが無くなり
シリンダー等が傷だらけになり再利用不可に。
こうなると交換部品が増えオーバーホールの費用も
かかってしまいます。
緩やかに劣化していくと案外、気付かないものかも。
体感できない分、自分で走行距離や時期を決め
定期的にメンテナンスするのがいいかもしれません。
LA400Kコペン用パーツが2商品リリース!!
このfacebookで以前に紹介していたリアの補強パーツ
”リアフレームサポート”そしてサーキットには欠かせない
”牽引フック”がラインナップされました!
リアフレームサポートは前回紹介した時にもアクセス数が多く
皆さん気になっていた商品だと思います!
純正でこの部分には補強バーが入っているのですが
すでに補強されているということはこの部分の補強は
必須ということです!バーから箱に形状を変更することで
さらに剛性アップ!
リアの挙動がさらにドライバーに伝わる1品です。
各商品の詳細はこちらよりチェック!
リアフレームサポート→http://goo.gl/uBRpIo
牽引フック→http://goo.gl/uBRpIo
エンジンスワップの時にキモとなるのが電気周り。
ノーマルコンピュータで制御するために配線の増設は
必須です。増設用にありとあらゆるサイズの端子を
用意し結線していきます。この際に決して半田付けは
行いません。
ハーフウェイでは配線への半田付けは推奨していません。
配線への半田付けは目視そしてテスターで同通が
確認できても経年劣化で不良を引き起こしたり
振動や衝撃に弱いという点があります。
当社が販売しているサブコンEDP-01でも端子を
付属しているのですが、うまく動作しないという
お問い合わせの8割の方が付属の端子を使用せずに
配線に半田付けをされています。
目視やテスターで半田不良が発見しづらいため、
装着した時は動いていても経年で接続不良を引き起こすことも。
端子でももちろんしっかり処理しないといけませんが、
例えば振動で端子が外れたとしても目視で発見できるため
原因の発見が容易にできます。
エンジンスワップ車を長く楽しんでいただけるように
配線1本1本に信頼性を持たせるよう製作しています。