とあるジムニーのパワーグラフ。
ピークで比較するとパワーが8馬力、トルク1キロ
アップしています。
さて何のチューニングを施したのでしょうか?
実はこれダイナパックの校正を施した前後で
車は全く同じ車を測定した結果なんです。
全く同じ車なので数値は違っても
グラフは同じ形を描いています。
これがダイナパックやローラーシャーシなど
測定器のからくりです。
「俺の車は120馬力!」と言っても測定器や測定日、
環境の変化で数値は変わってしまいます。
数値よりも私たちが注目して欲しいのは
グラフの形です。
例えば中速域でパワーの谷があった車にチューニングを
施し中低速域でのパワーやトルクの落ち込みが
無くなっていればそれはチューニングの効果が
あったということになります。
数値はあくまで目安です。
ということで校正を行ったHALFWAYの
ダイナパックは現在非常に辛口仕様になっています。
校正前後で約15%数値に変動がありました。
やはり道具は定期的なメンテナンスが大切ですね~。