メインコンピュータができない車種にはやっぱり
EDP-01!!!
LA400コペンもメインコンピュータを解析していますが
やはり一筋縄ではいきません…。
車種にもよりますが、LA400コペンのような
ターボ車の場合、EDP-01で燃調をコントロールするだけで
ピーク値で約10馬力、全域でパワーアップを
体感していただけます!
コンピュータチューンの第一歩としてまずは
EDP-01お勧めです!
先日、実際にあったのですがブーストリミッターを
解除せずに(メインコンピューターセッティングが
できない車両)EVCでブーストアップをして欲しい
との依頼が。
最近の軽自動車のブーストリミッターの傾向ですが
低中回転から高回転にかけてリミッターの値がだんだん
下がっています。
例えばスズキ車ではブーストリミッターが1.16から0.9に
プログラムされています。
しかし、EVCの性格上、設定ブーストが低回転から
高回転まで一定値に安定するため、低中回転で
ブースト1.0に設定すると高回転でリミッターに
あたってしまい、吹かなくなってしまいます。
そこで高回転をリミッター以下0.8に設定すると低中回転でも
ブーストは0.8になってしまうため、ノーマルより
ブーストが低くなってしまいました…。
ブーストリミッターが解除できる車両であれば
問題は無いのですが、解除できない車両に
EVCを使うと上記のようになってしまうので
意味がありません。
軽自動車のノーマルタービンは小さくて立ち上がりが
早いので例えEVCを使っても立ち上がりをさらに
早くすることはできません。
むしろ、ゲイン調整次第ではブーストの安定の代償として
立ち上がりが遅くなるEVCもあります。
EVCをつける場合は、エンジンやタービンとの
マッチングを考えて選んでくださいね。