対応車種:
LA400K,LA400A コペン
キット内容:
ワイドコアラジエター
ラジエターキャップ
アッパーホース
ロアホース
サーモケース
サーモスタット
材質:オールアルミコア
工賃:ラジエター交換、サーモケース・サーモスタット交換、ホース交換、エア抜き、クーラント代含む 35,000円(税抜)38,500円(税込)
UNFAZEラジエターは、品質確認を重ねながら段階的な展開を行います。 その第一弾として、MTモデルの取付予約受付を開始いたします。 初回ロットはHALFWAYでの取付車両限定でのご案内となります。 ご予約はお問い合わせフォームまたはお電話にて、ご希望日時をお知らせください。 なお、MT発送対応およびCVTモデルについては準備が整い次第、順次ご案内いたします。
LA400Kコペンの水温は、ノーマル状態で約98℃。 街乗りでは92℃前後で推移するケースもありますが、真夏の走行では100℃に達することも珍しくありません。
多くの場合、対策としてラジエター交換が選ばれます。 しかしコペンの場合はラジエターを変えただけでは、水温は下がりきりません。スポーツ走行などのシーンではオーバーヒート気味になることも。
KFエンジンの場合、冷却性能は、コア性能だけでなく 「流量」と「流速」=どれだけ水が流れ、どれだけ速く循環するかによって決まります。

KFエンジンは構造上、冷却水の流路が狭く、特に高回転で循環が追い付かない特性があります。
その結果、 エンジン側では「冷えた水が戻ってこない」 ラジエター側では「冷やした水をエンジンに送ることができない」 という状態が発生しています。
どれだけ高性能なコアを使っても、 流れてこない水は冷やせない。 これが、ラジエター交換だけでは冷えきらない理由です。

UNFAZEラジエターは、この根本原因に対して
ラジエター単体ではなく、冷却システム全体でアプローチしています。
さらに、ベースとなるラジエター本体も妥協はありません。
コア性能を高めた上で、 “流れ”を成立させる設計を組み合わせています。

UNFAZEでは、アッパーホース・ロアホースともにホース径を拡大。 冷却性能を考える上で、ラジエター本体だけでなく、そこへ冷却水を送り込む通路の確保が重要になります。
また、純正のアッパーホースは短く、走行中のエンジンの揺れによってホースへ負担が掛かりやすいレイアウトとなっています。 UNFAZEではホース長や取り回しも見直し、十分な余裕を持たせることで水漏れリスクを低減。 流量確保と耐久性向上を両立しています。

冷却水はラジエターへ到達するまでに複数の通路を通過します。 その中でもサーモケースは流量に大きく影響するポイントのひとつです。 UNFAZEではサーモケースをアルミ製で新設計し、通路径を拡大。純正内径21.5mmに対し、UNFAZEでは内径30.9mmを採用しています。 これにより冷却水が通過する断面積は約2倍となり、冷却水が流れるための余裕を大幅に確保。 冷却水の流れを妨げる抵抗を減らし、ラジエターへより多くの冷却水を送り込める構造としました。

高性能なコアを採用しても、そこへ十分な量の冷却水が流れなければ性能を発揮することはできません。 UNFAZEはラジエター単体ではなく、ホースやサーモケースといった周辺部品も見直すことで冷却水の流れを改善。 冷却システム全体として性能向上を実現しています。
また別売りのUNFAZE ウォーターポンププーリーと組み合わせることで、
ポンプ回転数を高め、流速を向上。

サーモスタットは「冷やす部品」ではありません。 開く温度を制御し、冷却システム全体の動作タイミングを決める部品です。 冷却能力が不足している状態では、 開くタイミングを早めても水温は下がりません。
UNFAZEラジエターキットでは、システム全体の冷却性能を高めた上で、 最適な開弁温度を設定。 はじめてその効果が成立します。

これらすべての設計により、 真夏でも水温は80℃後半〜90℃前半で安定。
街乗りからワインディング、連続走行まで、 シーンを問わず水温の安定を実現します。 熱に意識を奪われない、走りに集中できる状態へ。

UNFAZEは、単なる大容量ラジエターではありません。
冷却システム全体で成立する設計思想。 一部だけを変えても冷えない理由に対し、 “全体で冷やす”という答えを出しています。

純正ではアッパーホースが短く、機械式水温センサー装着時に水漏れのリスクがありました。
UNFAZEでは、 ラジエター本体に1/8PTセンサーポートを追加。 追加加工なしで、確実な水温管理が可能です。

当社アルミラジエターは製造工程においてフィン部の軽微な曲がり、小傷が生じる場合があります。 性能や耐久性に問題はありませんのでフィンの軽微な曲がりや外観上の微細な傷については製品特性としてご理解ください。
