コペン CVT用オリジナルLSD

CVT用オリジナルLSD

対応車種:
LA400K,LA400A コペン
LA250S キャスト
LA350S ミライース
LA550S トコット
LA600S タント
LA700S ウェイク
LA800S キャンバス
LA150S ムーヴ

付属品:
LSD単体
CVTオイル添加剤Super red 150ml

※装着の際には純正のデフサイドベアリング左右を別途ご用意ください

送料などショッピングガイド

CVT車にはなぜLSDがないの?

 

MT車にもCVT車にも操縦安定性を高めるためにLSDが必要です。現在市販されているLSDはMT車用ばかりです。

MT車に使用されているプレート式LSDをCVT車に装着すると、差動時のプレートの摩耗で金属粉が大量に発生。CVT本体を傷めてしまうため、CVT車には不向きであると判断し、HALFWAYの精神でもある無いなら作ってしまおう!とCVT車専用LSDを製作することにしました。

コペン LSD

CVT車のための専用設計

MT車では主流であるプレート式は採用できないため、方式から見直し金属摩耗紛を最小限に抑えることができるヘリカルギア式をチョイスしました。

軽自動車用となるとLSDも小型なため、すでにあるヘリカルギアなどを流用することができず、内部ギアから全て新設設計しました。

内部ギアの角度はLSDの性能に大きく影響するため複数のギアを作成しテストを繰り替えし行い、軽自動車に最適なギアの角度をチョイスしました。
CVTの大敵である金属摩耗紛を抑えるために、ケース素材にもこだわり、さらに耐摩耗性を向上させるためケースにイソナイトLS処理を施し、表面硬度も向上しています。

コペン LSD

ヘリカルギア式LSD差動特性

ヘリカルギア式は内部のギアが回転することにより差動を生み出します。ギアの組み合わせで差動しているため、プレート式に比べ動作がリニアでスムーズになり、ハンドルへの唐突なキックバックが無いため、ハンドリングに対して滑らかに差動します。プレート式のように突然、効くということがないため前輪駆動車はトルクステアが少なくとても扱いやすいです。

プレート式のようなバキバキといった差動音も無く静粛性にも優れておりストリートからライトなサーキット走行まで幅広く使用可能です。ストリートでは直進安定性やコーナリング性能の向上につながり特に雨天の高速走行時などで操縦安定性が向上します。

コペン LSD

メンテナンスについて

金属摩耗紛を最小限に抑えることで基本的にメンテナンスフリーとしました。
CVTオイル交換サイクルは

  • 初回10,000kmを推奨
  • その後20,000kmを推奨
  •  

    サーキット等の高負荷走行の際には耐熱性に優れた化学合成オイルを推奨します。また走行シーンに合わせて交換距離の調整をお願いします。

      
  • オイル添加剤Super redの注入を推奨
  •  

    Super redを添加することによって金属部の保護につながります。初回購入時に付属していますのでその後はオイル交換毎に添加することをおすすめします。

     
コペン LSD

大容量CVTキットと同時施工もおすすめ

当社でのLSD組込みの場合、最短1泊2日での作業は可能です。お勧めは2泊3日です。同時に大容量CVTを組み込むことも可能です。

コペン LSD
コペン LSD