AZ-1エンジン搭載作業完了！

ダイナパックによる無人の慣らしを行いました。

ダイナパック上で3,000回転をキープし続けると

だんだんエンジン内部が軽くなってくるので

回転数が少し上がっている様子が写真からわかります。

きっちりと慣らしが終わった後は、現車セッティングにて

データを作っていきます。

オーバーホール前と後では最適なデータに差が

出てくるので今の仕様にあったコンピュータを

製作します。

オーバーホール後のこの作業がこれから乗り続けて

いく間のパフォーマンスに繋がります。

 

ミラジーノL650エンジンスワップ中！

こちらの車両はKFターボ化、駆動方式はAT仕様です。

HALFWAYのコンプリートカーにもEFターボ+ＡＴ仕様が

ありますが街中で乗るにはATでも十分！

ミラジーノの場合はターボエンジン３種類にＭＴ，ＡＴ仕様で

計６種類のバリエーションを楽しんでいただくことができます！

あなたならどんな仕様に仕上げますか？

 

エンジンが組み上がりました。

これに補機類を着けて積み込んでいきます。

 

こちらがハーフウェイの鍛造ピストンキットです！

F6Aの燃焼室を加工すると圧縮比が下がるので

今回のピストンはトップ容積を少し減らしています。

燃焼室を加工しないのであれば2mm厚のヘッド

ガスケットを使用すると元の圧縮比とほぼ同等になります。

チューニングの幅を持たせるためにこのような仕様で

設計されています。

 

コペンL880Kのエンジンオーバーホールの仕事が

増えてきていますが、次に多いのがミッション

オーバーホール。

エンジンをオーバーホールされる際に同時に

行われる方やデフを組むためにミッションオーバーホールも

行う方などコペンのメニューとしては非常に

増えてきています。

クラッチが滑ったり、ＬＳＤを組んでみようかなと

思った時は走行距離が伸びているなら同時に

ミッションオーバーホールも検討されるほうが

工賃的にお得です。

ミッションオーバーホールも検討してみては？

Youtubeで大人気のデミオターボのエンジンです！

マツダスピードのアクセラのエンジンを搭載しているのでは！？

という噂がありましたが、実はZYのローコンプ仕様です！！

クランク、コンロッド、ピストン全てスペシャル仕様で

組んでいます！

ZYでもここまで早くできるんですよ！！

そして、このエンジンが降ろされているということは…！？

 

F6Aオーバーホール中です。

オーバーホールの際にブロックとヘッドの面を

平らにするため修正面研をかけるのですが

ブロック側で0.13mm、ヘッド側は0.31mmの

修正になりました。

やはりエンジンが古くなってくるとヘッドのひずみや

虫食いが多く修正する量も大きくなってきます。

（最近のエンジンであれば修正量は0.03や0.04mmくらい）

機械加工せずにヘッドガスケットだけを交換するのでは

不可能なレベルに入ってきています。