JBエンジン オーバーホール中!
走行なりにカーボンがかなり堆積しています。
写真はヘッドをばらす前にあらかたのカーボンを
取り除いているところです。
これからバルブスプリングやバルブを取り外し
更にカーボンを落としていきます。
その後、燃焼室の形状を決めたり、
ポートを加工したりしてからヘッド面の
修正に機械加工屋さんに送ります。
エンジンオーバーホールと言っても
ヘッドだけでもかなりの工程があります。
その工程の積み重ねが出来上がりを左右します。
K20AエンジンのOH中です。
通常のオーバーホールにプラスして今回
TODA RACING カムと強化バルブスプリングを変更します。
オーバーホールの際であれば工賃もかからず
部品代だけで交換できるのでお勧めです。
この仕様にさらにコンピュータできっちり
セッティングすると約35馬力~40馬力のアップに!
一般的にカムを交換すると高回転でパワーアップすると
思われがちですが、このi-VTEC+TODA RACINGカムは
中低速からしっかりトルクが立ち上がります。
カムと言えば高回転というのは古い考え方。
エンジンやカムの特性によってはこの仕様のように
全域において良くなります。
K20Aのオススメメニューです。