JBエンジン オーバーホール中!

JBエンジン オーバーホール中!

走行なりにカーボンがかなり堆積しています。

写真はヘッドをばらす前にあらかたのカーボンを

取り除いているところです。

これからバルブスプリングやバルブを取り外し

更にカーボンを落としていきます。

その後、燃焼室の形状を決めたり、

ポートを加工したりしてからヘッド面の

修正に機械加工屋さんに送ります。

エンジンオーバーホールと言っても

ヘッドだけでもかなりの工程があります。

その工程の積み重ねが出来上がりを左右します。

 

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元デモカーインテRも新しいオーナーの元へと

元デモカーインテRも新しいオーナーの元へと

旅立って行きました!

K20Aノーマルだとダイナパック計測をすると

大体180~185PSのトルク18.5キロ。

(ノーマルECUだとスピードリミッターに

あたるので175PSでとまってしまいます)

今回、エンジンオーバーホールの際に

TODAレーシングのA2カムを組み込み

HALTECHにてセッティング。

パワー210PSのトルク20キロ計測しました!

K20Aエンジンでは良くパワーが出ている方で

低速トルクもしっかり出ているのでとても

楽しい仕上がりになっています!

やっぱりTODAレーシングのカムはいいね!

 

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駆動力アップのためにギアを変更中!

駆動力アップのためにギアを変更中!

ギアを変更する際によく考えないといけないのが

スピードをとるか駆動力をとるか。

スピードと駆動力は相反するため自分が走る

ステージをよく考えて選択しなければいけません。

簡単にいうと

駆動力=エンジントルク×選択したギア比×最終減速比

で決まります。

例えばノーマルのコペンの場合

11.2キロ×0.916(4速の場合)×5.545=56.9キロが

駆動力になります。

ここを基準にスピードをアップさせるか

駆動力をアップさせるかでギアを選択していきます。

自分の目的にあったギアを選ぶことが大切です。

 

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埼玉県からタービン加工にご来店いただきました!

埼玉県からタービン加工にご来店いただきました!

コンピュータ夏の大感謝祭を利用していただくと

タービン加工もいつもよりお安く施工可能です!

そして、最近コペンL880Kで多いのが

プラグを交換する際に点火コイルのコネクタの爪を

割ってしまっている事例。

爪がきいていない状態なので最悪の場合、

コネクタが抜けて失火してしまいます。

今回はタービン交換をしていただいているので

サービスで交換しておきました!

遠方からのご来店ありがとうございまーーす☆

 

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K20AエンジンのOH中です。

K20AエンジンのOH中です。

通常のオーバーホールにプラスして今回

TODA RACING カムと強化バルブスプリングを変更します。

オーバーホールの際であれば工賃もかからず

部品代だけで交換できるのでお勧めです。

この仕様にさらにコンピュータできっちり

セッティングすると約35馬力~40馬力のアップに!

一般的にカムを交換すると高回転でパワーアップすると

思われがちですが、このi-VTEC+TODA RACINGカムは

中低速からしっかりトルクが立ち上がります。

カムと言えば高回転というのは古い考え方。

エンジンやカムの特性によってはこの仕様のように

全域において良くなります。

K20Aのオススメメニューです。

 

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